高度な技術で偽造防止
遠山財務副大臣ら
紙幣の製造工程を視察
▶国立印刷局東京工場を視察する遠山財務副大臣ら一行
遠山清彦財務副大臣(公明党)、公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は1日、独立行政法人国立印刷局東京工場(東京都北区)を訪れ、紙幣の製造工程を視察し、偽造防止技術などを巡って関係者と意見交換しました。
これには岡本三成(みつなり)衆院議員、大松あきら都議らが同行し、北区議会公明党の大島みのる区議会議員、くまき貞一区議会議員も参加しました。
国立印刷局の松村武人理事長は日本の紙幣について、紙の厚さを変える「すかし」やインキを高く盛り上げる手法など高度な偽造防止技術が数多く用いられていると強調しました。その上で「新デザイン紙幣の2024年の発行をめざし、準備を進めています」と語りました。
視察を終えた遠山副大臣は「人間の高度な技術と努力によって紙幣が作られていることがよく分かた」との感想を述べました。
2019年10月2日付 公明新聞より