東京の渋滞緩和急げ 太田議長ら 首都高の4車線化工事視察

▶首都高の4車線化工事を視察する太田議長(左から2人目)ら=31日 東京・板橋区

▶首都高の4車線化工事を視察する太田議長(左から2人目)ら=31日 東京・板橋区

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は31日、東京都板橋区で、首都高速中央環状線の板橋ジャンクション(JCT)―熊野町JCTの区間で進められている渋滞緩和に向けた拡幅工事現場を視察しました。長橋桂一都議と、板橋、北の両区議が同行しました。(北区議会からは、宮島おさむ議員が参加しました)

同区間は約520メートルの距離だが、合流・分流が集中し、頻繁に渋滞が発生しています。このため、首都高の両側を広げて、1車線ずつ増やして4車線にする工事が進められているのです。

首都高速道路株式会社の宮田年耕代表取締役社長らの案内で一行は、既存の橋脚の両側に新たな橋脚を造る「サンドイッチ工法」による工事状況を視察。

工事担当者は「サンドイッチ工法によって、通行を止めることなく、西側の部分を拡幅できた。来年3月末までに東側の工事を終え、完成させたい」と説明しました。

このほか一行は、路面のつなぎ目となるジョイント数を減らし、騒音を軽減している改良部分についても話を聞きました。

視察後、太田議長は「慢性的になっているこの区間の渋滞緩和は喫緊の課題であり、拡幅工事が着実に進むようバックアップしていきたい」と話しています。

2017年11月1日付 公明新聞より

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