試験運行で『生活の足』確保

地域住民の念願かなう

東京都北区は先月(3月) 27日、更なる地域の交通手段確保に向け、区内を循環しているコミュニティーバス「Kバス」の運行路線に「浮間ルート」を新たに追加し実証運行を開始しました。公明党の大松あきら都議会議員と北区議員団(宮島おさむ幹事長)は、このほど開かれた記念式典に参加しました。

▶新路線開通の記念式典に参加した大松都議(左から2人目)と党北区議団のメンバー(右から宮島幹事長、青木ひろ子区議、稲垣区議)

新路線には電気バス(EVバス)3台を活用します。JR北赤羽駅・浮間口を発着点として、JR浮間舟渡駅などの浮間地域を始め、東京北医療センターを巡回します。
運賃は100円で、お得な1日乗車券や1ヶ月定期券も販売します。2025年3月まで試験運行を行います。

記念式典であいさつした山田加奈子区長は、「要望の多かった念願の浮間地域のルートを無事開通できました。多くのみなさまにご活用いただければ」と話しました。

浮間ルートの運行に当たっては、公明党北区議員団が一貫して推進してきました。既存バス路線の撤退から高齢者などの交通不便解消へ、議会質問を重ね、署名簿とともに要望書を区に提出するなど長年、粘り強く要望してきました。

2024年4月8日付 公明新聞より

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