ワクチン接種がより多くの区民に出来るように求めました。

▶花川北区長に要望書を提出する大松都議、岡本衆院議員と北区議会公明党議員団

6月4日㈮、公明党の大松あきら都議会議員、岡本みつなり衆議院議員、北区議会公明党議員団(近藤みつのり幹事長)は、今回のコロナワクチン接種について「土日・祝日・夜間も接種できる会場と職域の優先接種体制の構築とネット予約システムの増強等を求める要望書」を花川与惣太北区長に提出しました。

北区の高齢者への第1回目のワクチン接種や予約が約70%と進んでいます。6月25日から高齢者以外の方への接種券の発送が始まります。1日も早く区民の対象者が、ワクチン接種が出来るように要望書を提出しました。

花川区長も「ワクチン接種が進むよう努力したい」と述べました。

要望書の全文は以下の通りです。

令和3年6月4日
東京都北区長
花川與惣太殿

公明党北総支部
北区議会公明党議員団

ワクチン接種について土日・祝日・夜間も接種できる会場と職域の優先接種体制の構築とネット予約システムの増強等を求める要望

 北区では新型コロナウィルス感染防止のため、高齢者へ5月6日から新型コロナワクチン接種の予約が開始され、その後3つの接種センターと8か所の基本型接種施設で接種が行われ約70%の方が予約・第1回目の接種が完了しています。サテライト型の病院でも7日から接種が開始され7月末までに、すべての高齢者へ接種をする計画で、他自治体と比べても着実にワクチン接種が進められていることに関して感謝申し上げます。
 さて、次の段階として6月25日に高齢者以外の接種対象者の方々へ接種券が発送され、6月28日から基礎疾患をお持ちの方と60歳から64歳の方々へ予約と接種が開始され、7月12日から40歳から59歳の方へ予約と接種、7月26日からは16歳から39歳の方々へ予約と接種が開始される予定となっています。
 そこで、現役で働いている方の多い60歳未満の方々への接種については、土日・祝日・夜間も行える接種会場も必要となります。また、政府はワクチン接種の加速に向け、6月21日から企業や大学等において職域、学校などの単位で接種できる新たな動きを開始しています。こうした中で、ヘルパーなど介護従事者や障がい者施設で働く方々、コロナ患者の輸送を担っているタクシー運転手の方々への優先的な接種も必要となります。また、60歳未満の接種予約について多くの方々がインターネットで行われる事になりますので、今まで以上にネット予約の増強と改善が必要となります。そこで、以下要望します。

  1. 高齢者以外の接種開始時に、土日・祝日・夜間も3ワクチン接種センターや8基本型接種施設などで接種できるようにすること。
  2. 職域接種でヘルパーなど介護従事者や障がい者施設で働く方々、タクシー運転手に対して優先的に接種できる体制を構築すること。
  3. 以上の接種については区内の医師会・歯科医師会・薬剤師会などの医療従事者団体とも協力をはかり、計画・実施を行うようにすること。
  4. ネット回線について、若い世代の予約が始まると今のままだとまた繋がらない状況が想定されるので更なるシステム増強と使いやすい改善をはかること。
  5. 電話でキャンセルする場合繋がらなくキャンセルができない方がいるので、キャンセル専用電話回線をもうけること。
  6. 若年層向けにSNSなどで、現在より詳しい予約状況などの情報発信をすること。

以上


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