荒川の治水対策に全力
太田議長、岡本氏ら 堤防かさ上げなど調査
▶荒川の治水対策について説明を受ける、(右から)坂口区議、太田議長、岡本氏、いながき区議
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長と岡本三成衆議院議員は10日、荒川における治水対策の強化を探るため、東京都北区を訪れ、JR東北本線荒川橋梁(きょうりょう)周辺の堤防などを調査しました。
これにはいながき浩、坂口かつやの両区議会議員も同行しました。
国土交通省の担当者は、堤防のかさ上げの状況について、「荒川橋梁部の堤防は、周辺の堤防より約3メートル低く、洪水の危険性が高い」ことを説明しました。
そのため「盛り土などを行い、堤防の高さが低い区間を解消していきたい」と述べました。
太田議長らは「住民の命と暮らしを守るため、治水対策に全力を注ぎたい」と語りました。
その後、一行は陸上競技場などの整備が検討されている荒川緑地を視察しました。
また、足立区新田の堤防強化対策事業も見て回りました。
2020年7月10日付 公明新聞より