第48回衆議院総選挙 激戦突破 当選相次ぐ 公明29議席を獲得 政権に信任

第48回衆議院総選挙は22日、投開票された。公明党は午後11時すぎまでに、8小選挙区(北海道10区、東京12区、大阪3区、同5区、同6区、同16区、兵庫2区、同8区)で激戦を突破。比例区でも、19議席以上の獲得が確実となった。自民党も順調に議席を伸ばし、自民、公明の与党両党で過半数(233議席)を大きく上回ることが確実となった。

公明党は今回の選挙戦で、幼児教育無償化をはじめとした教育費負担の軽減などを訴えた。献身的なご支援をいただいた党員、支持者ならびに創価学会員の皆さまに心から感謝を申し上げます。

東京都新宿区の党本部内に設置された開票センターでは、山口那津男代表、井上義久幹事長ら党幹部が全国の開票状況を緊迫した表情で見守った。

午後8時に投票が締め切られた直後、小選挙区で東京12区の太田昭宏氏、大阪3区の佐藤茂樹氏、大阪5区の国重徹氏、大阪6区の伊佐進一氏、兵庫2区の赤羽一嘉氏、兵庫8区の中野洋昌氏の当選確実が立て続けに報じられた。続いて、午後9時45分ごろ、大阪16区の北側一雄氏が当選を確実にした。

一方、比例区も午後8時すぎに、東京都ブロックの高木陽介、高木美智代の2氏を皮切りに、東北ブロックの井上幹事長、北関東ブロックの石井啓一、岡本三成の2氏、南関東ブロックの富田茂之、古屋範子の2氏の当確の報が届いた。

東海ブロックの大口善徳、伊藤渉の2氏、近畿ブロックの竹内譲、浮島智子、濱村進の3氏、中国ブロックの斉藤鉄夫氏、九州・沖縄ブロックの江田康幸、遠山清彦、濱地雅一の3氏も当選が確実になった。

北海道ブロックの佐藤英道氏、北陸信越ブロックの新人・太田昌孝氏、四国ブロックの石田祝稔氏も激戦を突破した。

相次ぐ当確の報を受け、午後10時すぎ、山口代表らは開票センター内に設けられた党公認候補一覧のボード前に集まり、当選確実となった小選挙区と比例区の候補者名に赤いバラを付け、喜び合った。

山口代表、井上幹事長らはテレビやラジオ、インターネットの中継番組に相次ぎ出演し、「献身的にご支援いただいた党員、支持者の皆さまに心から感謝申し上げます」と謝意を表明した。

その上で、今回の衆院選で「安定した自公政権が結果を出していることを評価してもらった。公明党が多様な民意を政権運営に反映し、政治の安定をもたらしていく」と語った。

2017年10月24日付 公明新聞より

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