議員サポート 課題解決へ住民と共に

より良い地域へ私の実践

より良い地域を住民と共につくろう――。公明党の地方議員は、住民との交流を通じて地道に信頼関係を深めながら、地域課題の解決に奔走(ほんそう)しています。

そこで、地域活動などに奮闘する東京都北区のくまき貞一議員(区議2期)の活動を紹介します。

東京・北区 くまき貞一議員

▶「西ヶ原上町自治会」の池田会長㊨と意見交換する、くまき議員

2019年の初当選以来、熊木議員が最も心血を注いでいるのは、地域に自ら飛び込み、多くの人々とつながることです。
「座して待っていても情報は入ってこない」と腹を決め、くまき議員は毎週、地元地域内にある全26の自治会の掲示板を確認して行事の日程を把握(はあく)。盆踊り大会や防災訓練、餅つき大会などに積極的に参加しています。

最初は素っ気ない態度を取られることもあったようですが、公明党の太田昭宏常任顧問をはじめ、国会議員にも同行してもらい、足しげく通う中で次第に区民相談を受けるように。コロナ禍(か)では約60の飲食店に行政の支援についてアドバイスなどを行い、公明党の理解者になってくれた人も多くいました。

七つの自治会を束ねる西ヶ原東地区自治会連合会の鈴木啓三会長は、くまき議員の姿に「行事があれば顔を出し、『困っていることはありませんか』と聞いてくれます。住民の目となり耳となり、困り事の解決に一緒に動いてくれる頼りになる存在です」と語っていました。

とりわけ西ヶ原上町自治会では、くまき議員が池田一雄会長の推薦を受け、21年から副会長に。自治会と行政の橋渡し役を担(にな)い、念願の自治会館の建設を後押ししました。昨年の区議選では、池田会長がくまき議員への支援を幅広く呼び掛け、「くまきさんは仕事が早い。人間性も抜群。いつまでも議員を続けてほしい」と絶大な信頼を寄せてくれています。

そのほか、くまき議員は区民相談で交流した方とLINE(ライン)を交換するなどして、重ねて相談を受けやすい環境もつくっています。こうした地道な取り組みを通じて地域に共感を広げ、昨年の区議選では417票の得票増を果たしました。

「今後も、悩みや困難を抱えている人に寄り添い、地域でさらに信頼される議員に成長していきます」と決意を述べています。

2024年3月9日付 公明新聞より

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