基準日の翌日以降に生まれた新生児へ特別定額給付金支給の要望書提出
出産特別祝い金として支給を提案
▶花川与惣太北区長に要望書を提出する、北区議会公明党議員団
国民一人当たり10万円の支給がなされている「新型コロナウィルスによる国の特別定額給付金」については、4月27日までに出生した新生児までが対象で、28日以降に生まれた新生児は対象になっていません。
コロナが蔓延する中での出産、育児はかなりの負担を強いられます。
基準日の翌日以降に生まれた新生児へも「特別定額給付金支給」が求められるところです。
そこで、公明党北区議員団は、7月30日、国の第2次補正予算の地方創生臨時交付金の使途について、同学年の出生児(令和3年4月1日生まれ)まで同額(10万円)を「出産特別祝い金」として支給するよう、花川与惣太北区長に要望しました。花川区長からは「前向きに検討したい」との答弁がありました。
これには、岡本みつなり衆議院議員、大松あきら都議会議員も参加しました。
要望書の全文は以下の通りです。
北区長
花川 與惣太 殿
公明党北区議員団
基準日の翌日以降に生まれた新生児へ特別定額給付金支給の要望書
国の第2次補正予算の地方創生臨時交付金について、様々な使途が検討されていると思います。現在支給が進んでいる新型コロナウィルスによる国の特別定額給付金については4月27日までに出生した新生児については、給付の対象になりましたが、28日以降に生まれた新生児は対象になっていません。
コロナ禍での出産は、感染防止への取り組みや、里帰り出産の制約や出産前後の移動制限、コロナの影響で在宅勤務を続けながら、お子さんの面倒と、妊婦の生活は大変だった事や、病院の検診には夫の同行は出来ず、また出産も立ち会いが出来ず、入院中の面会も断られての出産など様々な状況の中で出産育児にご苦労されている方々から「育児は待ったなしなので、様々なサポートをしていただけると安心できます。」との切実な声を頂いています。
そこで、是非、出産特別祝い金として支給して頂き、「子育てするなら北区が一番」をさらに推進してください。
記
一、 支給対象者については、同学年となる全ての新生児に支給されるように年度を基準とするよう令和3年4月1日生まれまで支給するように求めます。
二、 支給金額については、新生児ひとりあたり10万円とするように求めます。
以上