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防災無線の情報をスマホで、難聴地域 解消めざす
災害時に迅速(じんそく)で的確な情報を区民らに届けるため、北区は防災アプリなどで防災行政無線に情報を同時配信できるシステムを導入し、運用を始めています。
公明党北区議団の坂口区議、宮島区議(幹事長)は、このほど、関係者から概要を聞きました。
▶️右から坂口区議、宮島区議(幹事長)
北区は昨年8月、防災行政無線の発信装置を最新機器に更新し、区の防災アプリや防災ポータルサイト、メールマガジンに同じ情報を同時発信できる仕組みを構築しました。
これによって、スマートフォンなどを通じ、放送した内容を文字と音声で簡単に確認できるようになりました。
区の防災・危機管理化の宮島由香課長は、「防災行政無線の情報が聞きづらい難聴
地域の解消につながります。さらなる周知に努めたいと思います」と話していま
す。
公明党区議団の坂口かつや議員は、2021年9月定例会以来、防災行政無線の内容をリアルタイムで確認ができるよう、環境の整備を繰り返し求めてきました。
公明新聞 2025.1.12 東京・山梨版「ローカル掲示板」より