2021年、公明党は元日から、全国各地で新春街頭演説会を開催し、党幹部らが新型コロナウイルスの感染防止策を講じながら、コロナ禍から国民の命と暮らしを守る公明党の取り組みを訴えました。
年内に決戦を控える次期衆院選の小選挙区予定候補者らも年頭からマイクを握り決意を語りました。
【東京12区】岡本みつなり氏
▶赤羽駅前で街頭演説、
右から岡本みつなり氏(東京12区)、太田昭宏全国議長、大松あきら都議
岡本みつなり氏は「新型コロナを早期に収束させ、誰一人取り残さない経済回復を実現したい」と強調した。
▶赤羽駅前での街頭演説は1月2日に行いました。
右から岡本みつなり氏(東京12区)、近藤みつのり幹事長、太田昭宏全国議長、大松あきら都議、大島みのる区議団団長
コロナ禍の中なので、三密を避けながらの街頭演説でした。
山口那津男 公明党代表の新年あいさつ
コロナ禍 乗り越える
“正念場の1年”を迎えて 「一人の声」に寄り添う
▶公明党代表 山口那津男
新しい年が新型コロナウイルスとの闘いが続く中で幕開けしました。
今年は、この苦境を打開し、未来を切り開くための“正念場の年”となります。政治が総力を結集し、医療従事者をはじめ、さまざまな人からの協力を得ながら着実に危機を乗り越えていく闘いが最重要、最優先の課題です。
コロナ禍で大きな打撃を受けた国民生活、経済を一刻も早く取り戻すために、感染拡大を抑え込みながら、社会・経済活動を回復基調に乗せていく道筋を示し、これからの成長軌道を描きながら、着実に具体化できるよう全力を尽くします。
当面の目標は、今夏の東京五輪・パラリンピックです。新型コロナ克服に向けた象徴として世界の人々と共に、さらなる一歩を踏み出せる大会となるよう対策に万全を期します。
一方、今年は衆院選のほか、東京都議選などの統一外地方選挙が相次ぎ、党の基盤構築に向け大変重要な年です。コロナ禍による党活動の制約に挑みながら、「1対1の対話」に徹することなくして勝利はありません。党勢拡大に向け、さまざまな手法や努力・工夫を重ねていく“挑戦する選挙”となります。
この未曽有の危機の中にあっても、「大衆とともに」の立党精神を燃やしながら、一人の声に寄り添う公明党は、地域で庶民を守る柱の存在です。公明党がいるから国民の声が政治に届く。その使命を果たし抜くため、今年の政治決戦に断じて勝利してまいりましょう。
2021年1月4日付 公明新聞より