全区立小中学校トイレに生理用品を設置しました。

▶区立明桜中学校設置の「専用ストッカー」利用状況を確認する、青木ひろこ議員(右)、ふるたしのぶ議員

東京都北区は、今月(1月)から、全区立小中学校の女子トイレに生理用品の配置を進めています。
公明党北区議員団の、青木ひろこ、ふるた しのぶの両議員(区議選予定候補)はこのほど、2021年度末から取り組みを施行していた区立明桜中学校(五明早苗校長)を訪れ、利用状況を確認しました。(写真)

小学校は原則2カ所(5・6年生の女子トイレ)、中学校は3カ所(各学年の女子トイレ)に専用のストッカーを設置し、生理用品を自由に取り出せる様にしています。
五明校長は、「多くの生徒に利用されています。今後、性や、女性の健康について生徒たちが学ぶきっかけにしたいですね」と話しました。

公明党北区議団はこれまで「生理の貧困」解消のための緊急要望(チラシ)や、21年3月の「区議会予算特別委員会」で、区内小中学校での生理用品の無償提供を訴えていました。

公明新聞 2023.1.25付より

目次

青木ひろこ区議の話

「令和3年3月15日に公明党北総支部の女性党員の皆様と花川区長に要望書を提出し、その後の予算特別委員会でも質疑を重ねました。
4月には防災備蓄の生理用品を無償配布することができました。
令和4年6月に区役所のトイレ4か所に専用アプリ「OiTr」を設置しました。
この事業を通して「命の授業」など学ぶきっかけとなるようにしたいと思います。」

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