▶花川北区長に要望する大松都議と北区議会議員
公明党の大松あきら都議会議員と、北区議会公明党議員団(近藤みつのり幹事長)は、5月9日には、「新型コロナワクチンの接種会場への移動が困難な人のためのタクシーやバスによる送迎支援を実施すること」など、23区で初の要望を実現していました。
今回(5月12日)は、北区役所で花川与惣太北区長に対し、新型コロナワクチンの円滑な接種体制の構築に向け予約専用の電話窓口、予約サイトの体制強化を要望しました。 さらにLINE(ライン)での接種予約や、土日・祝日、夜間でも使える接種会場の検討などを求めました。
花川区長は「より良い接種へ改善していきたい」と応じました
要望書の全文は次の通りです。
要望書の全文
令和3年5月12日
花川與惣太北区長殿
公明党北総支部
北区議会公明党議員団
新型コロナワクチン接種について予約方式の改善
及び高齢者以外の区民への接種についての要望
新型コロナウィルス感染防止のため、5月6日から新型コロナワクチン接種の予約が開始され、10日から3つの接種センターでのワクチン接種が開始されています。北区での取り組みは、公明党からの要望も受け要介護者のタクシー利用をはじめ都内でも先進的な取り組みが行われていることに感謝申し上げます。 政府は7月下旬までに高齢者のワクチン接種を終わらせると表明しています。高齢者が多い北区としても一般の接種が遅れることになり、ワクチン接種を政府の予定通り実施しなければならないと考えます。 さて、5月6日からの予約に関しては、多くの区民の方々から「電話が繋がらない」「ネット予約も回線がつながりにくい」「ネット予約の方法が複雑」などの声を頂いています。しかし、その中でも今後改善できるところは改善をして頂き、多くの区民の方々が安心して予約できるシステムが必要ではないかと考えています。 また、高齢者以外の方々の予約に関しても、今のままだと多くの障害が発生するのではないかと危惧をしています。さらに、接種会場につても土日・祝祭日・夜間も行える接種会場の必要も出てくると思われますので、以下要望を致します。
記
- 電話が繋がりやすいようにワクチン接種コールセンターの電話回線を現在の50回線から出来るだけ増やすこと。
- ワクチン接種予約のネット回線についてサーバーを増強し接続しやすくすること。
- ネット予約でのパスワードの再登録を無くし、メールアドレスの入力を携帯電話のショートメールでも受けられるように携帯番号も使用可能とすること。
- ホームページ・ツイッター・フェースブック・LINEで予約状況を日毎に発信すること。
- 高齢者以外の方々の接種券発送時期や予約日、接種開始日などの情報を出来るだけ早く公表する事。特に基礎疾患を有する方・高齢者施設等の従事者については予約方法の情報など早く公表すること。
- LINEでも予約できるようにすること。
- 高齢者以外の接種開始時には、土日・祝祭日・夜間も接種できる会場を設ける事。
以上