ゲリラ豪雨に備え雨水貯留施設

▶住民の皆さんと完成を喜び合う上川区議

東京都北区の赤羽台4丁目公園に今年3月、浸水被害を軽減する雨水貯留施設か整備されました。推進した公明党北区議会議員の上川晃区議はこのほど、住民の皆さんと完成を喜び合いました。

整備事業は、区が進めるゲリラ豪雨対策の一環です。同公園近くの赤羽第3丁目は、西・南・北の三方の高台から雨水が集中する、すり鉢状態の地形となっていて、豪雨のたびに浸水被害に見舞われていました。

こうした現状を踏まえて、上川区議は2009年9月の議会で、早急な浸水対策を講ずるように求めていました。

施設の貯留料は110トンで、側溝や下水道に流れ込む雨水を一時的に減らす効果があります。浸水被害に悩まされてきた山田和子さんは「対策が進んで本当に良かった」と語っています。

2016年4月29日付 公明新聞より

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