長引くコロナ禍、区民生活支援の要望書を提出しました。

▶花川区長に「要望書」を提出する北区議会公明党議員団(宮島幹事長)の議員

北区議会公明党議員団(宮島おさむ幹事長)は、8月19日(金)花川与惣太北区長に「長引く新型コロナ感染拡大と物価高・燃油高で影響を受ける区民生活への支援に関する要望書」を提出しました。

新型コロナ感染者は、第7波の最中にあり、感染者数は一向に収まる気配がありません。

長引く新型コロナ感染拡大と物価高・燃油高の中で、国の支援制度の行き届かない挟間の高齢者や子育て世帯、若者世代に対しても支援を行う事が求められています。

そこで、公明党議員団は以下の「区民生活への支援に関する要望書」を花川区長に提出し、区民の生活支援を求めました。

花川区長は「出来る限りの支援をして区民生活を守りたい」と述べ、公明党議員団の要望に応えました。

要望書の全文は、以下のとおりです。

要望書

令和4年8月19日

北区長
花川與惣太 殿

北区議会公明党議員団

長引く新型コロナ感染拡大と物価高・燃油高で影響を受ける
区民生活への支援に関する要望書

現在、新型コロナウイルス感染第7波の拡大が止まらず、先行きの見えない状況が続いています。その中で区の推進により高齢者の第4回目のワクチン接種が着実に行われていることは大いに評価いたします。しかし、コロナ禍において高齢者の生活は一変し、外出の機会を奪われフレイル予防もままならない状況には早急な対策が必要です。
また、ロシアへのウクライナ侵攻に対する経済制裁による燃油高や、コロナ禍による物流の不順や世界的な異常気象などによる原材料費の高騰が続いています。
政府においては、これらの影響を受ける国民に対して「総合緊急対策」により様々な給付金を支給するほか、公明党が強く訴えた補正予算を財源とする地方臨時交付金の拡充を行っています。
北区でも公明党議員団として5月に申入れを行った要望書に沿って、物価高騰の影響を受ける小中学校の給食費補助や高齢者、子育て世代を支援するプレミアム商品券の増額、子育て家事支援用品購入支援の対象拡大を行っていただきました。
しかし、長引く新型コロナ感染拡大と物価高・燃油高の中で、国の支援制度の行き届かない挟間の高齢者や子育て世帯、若者世代に対しても支援を行う事が求められています。
そこで公明党議員団として、以下強く要望いたします。

一、高齢者施設及び障害者福祉施設、保育園・幼稚園等に対する食材費高騰、燃油高に対する負担軽減を行うこと
一、国の臨時特別給付金の対象となっていない、均等割り課税世帯や課税者の被扶養者などへの対象拡大を行うこと
一、コロナ禍でも高齢者が健康で長生きできるように、インフルエンザワクチン接種の自己負担分の補助や肺炎球菌ワクチン接種費用の助成、補聴器の購入助成等を行うこと
一、区内の経済対策としてキャッシュレス決済によるポイント還元事業を行うこと
一、児童手当制度改正により受給対象外となる世帯に対し、激変緩和措置を行うこと

以上

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