暗い所でも視界を確保 難病支援眼鏡の購入費に助成

▶暗所視支援眼鏡が事業の対象になった事を喜び合う遠藤会長(左)と青木区議

暗い所でも視界を確保

網膜(もうまく)色素変性症の患者の人が使用する暗所視支援眼鏡の購入費に対する補助が、各地で実現したいます。公明党が高額な支援眼鏡の費用負担軽減を訴えてきました。

難病支援鏡の購入費に助成

東京都北区は今月から、暗所視支援眼鏡を障がい者の日常生活用具の購入にかかる費用を補助する事業の対象に追加しました。
これによって、支援眼鏡が1割負担で購入できるようになりました。

地元住民から高額な費用負担に関する相談を受けていた公明党の青木ひろこ区議会議員は、2020年2月の定例会で、暗所視支援眼鏡の購入費用を補助するよう訴えていました。

暗所視支援眼鏡が日常生活用具になったことについて、北区視覚障害者福祉協会の遠藤吉博会長は「眼鏡が対象品目に加わって良かったです。とてもありがたいです」と語っていました。


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