▶遊説を行う太田衆議院議員と区議会公明党議員団
1月9日は「成人の日」。
北区内のJR赤羽駅駅前広場で、太田衆議院議員と区議会公明党議員団は、街頭遊説を行いました。
遊説の中で、太田衆議院議員は次のように演説しました。
新成人121万人の門出に対して心からエールを送りたいと思います。新成人の世代は、「内向き志向」や「さとり世代」と呼ばれ、覇気がない、夢がないなどと、あれこれレッテルを貼られております。
新成人の中には働いている人もいるます。日本経済が右肩上がりの時代は、企業が社員教育を担い、人材を育成してきました。しかし、長引く景気の低迷で、企業には職業訓練する余力は残っていません。
このため、職業能力を高める十分な機会がないまま、即戦力としての期待に押しつぶされそうになる若手社員が散見されています。若者を使い捨てにするブラック企業も社会問題化しているます。若者がキャリアアップ(より高い資格・能力を身に付けること)できる環境整備を怠ってきた社会全体の責任にほかなりません。
少子高齢化の進む先進国では、若い力がどう育っていくかが大きな課題であります。そのモデルケースを示すことは政治の重要な役割だでもあります。
公明党は、携帯電話の番号ポータビリティー制度やジョブカフェ、法テラスなど他党にはない青年政策の実現を数多くリードしてきています。
12年の衆院選と13年の参院選で、公明党から若い国会議員が多数誕生しました。フレッシュな青年議員が中心となって、若者が挑戦し、能力を発揮できる環境を整備していく決意でおります。
新成人と思われる若者達も、遊説に足を止めて聞き入っていました。