▶山田加奈子区長に「予算要望書」を提出する公明党北区議員団
このニュースを、公明新聞11月26日(日)付で紹介してくれましたので、その記事を添付したいと思います。
令和5年11月10日(金)、公明党北区議員団(宮島おさむ幹事長)はこのほど、区役所・庁議室で山田加奈子区長に対し、2024年度予算編成に関する要望書を提出しました。(写真)
党区議団は、住民票発行など申請書類を記入せずに手続きできる「書かない窓口」設置や、補聴器購入費の補助制度の早期創設などを要請しています。
山田区長は実施について前向きな考えを示しました。
以下、「2024年度(令和6年度)の予算編成に関する要望書」の「前文」を掲載します。
令和6年度予算編成に関する要望
日本の経済情勢は、2020年から続いた新型コロナが2023年5月に5類移行があって回復が持続しており、日本人宿泊客数やインバウンドの回復、外食産業の売上高は2018年同月を上回る水準で推移し日本経済は、2 四半期連続の高成長となり実質GDPはコロナ危機前のピークを回復しました。しかし、世界情勢はロシアによるウクライナ侵攻など不安定な状況が続いており、燃油高・物価高は先の見通しが立たない。
そのような中、北区においてはやまだ加奈子新区長が誕生し新たな基本姿勢として「みんなで創る。北区新時代」を掲げ、区民のための7 つの政策を中心に大胆な区政改革が推進されていることを高く評価いたします。また、数回にわたる補正予算では、公明党が要望した物価高対策や子育て支援策等が数多く実現しました。
新生北区として初めて編成される令和6年度予算においては、多くの区民の声を実現するため、我が会派が日頃から現場で要望を受けている項目について十分な予算措置を行うことを強く要望し、以下の重点項目並びに各所管への要望を致します。
一、 書かないワンストップ窓口を設置すること。
一、 デジタル地域通貨等を活用して地域経済の活性化を図ること。
一、 補聴器購入補助制度を早期に創設すること。
一、 福祉部門と連携した住宅セーフティネット制度を拡充すること。
一、 不登校児童生徒の学びの保証をするため、オンラインを活用した取組みを推進すること。
一、 ゼロカーボンシティ宣言を実践するために、カーボンオフセットなどを積極的に導入すること。